生理中の女性と神社への参拝をするのはダメなのか神社関係の知人に聞いてみた

生理中の神社への参拝

神社に参拝する際、生理中はダメなんだよ!という話、聞いたことありませんか?

昨今御朱印集めやパワースポットとしての神社仏閣の人気は高まり続けています。

まさかお宮参りにまで生理が絡んでくるとは……

と思うかもしれませんが、むしろ生理は宗教との関連は大きいのです。

生理(月経)がケガレとされたのも宗教が元ですし、現代において生理が依然としてちょっと恥じらうものとなり続けているのも宗教の影響といっていいでしょう。

因みに僕、ずぼらかぼちゃは、宗教への考えは割とドライな方かと思います。

良い面悪い面当然たくさんあるのが宗教。

宗派毎の考えやルールがあるのは当たり前として、ちゃんと信じれば人を救ってくれることも多々ある宗教。

それは今回のテーマである神社、すなわち神道も例外ではありません。

今回は、あれこれ考えずに神社の知人に直接その件聞いてみた話。

生理中に参拝ダメとか聞いたことないけど

それはゲッコちゃんがそういうのに興味ないからでしょ。占いもスピリチュアルもパワースポットも嫌いって言ってたじゃん

そのとおり。1位だった日の占い以外は全部嫌い

神社関係者に生理中は参拝しちゃダメなのか聞いてみた

まずは結論を書いておきたいと思います。

参拝して大丈夫です。

というか、意識せず生理中に参拝しちゃった女性は無数にいると思います。

なんと奇跡的に、僕には知人に神職に就いている者がおりまして、せっかくなので直接電話して聞いてみたのです。

もちろんどこの神社とかは伏せてくれと頼まれてますが、一応知人の職階は「禰宜(ねぎ)」です。野菜じゃないです。

詳しい方はわかると思うのですが、神社の中では結構上の人です。

昔からかなりユニークな人物だったので、回答も今風でユニークなものでした。

ざっくりその回答を書くと――

月経は昔から血の穢れとして忌避されてきた歴史っていうのがあって、清浄であることを尊ぶ神道においては生理中の参拝はしちゃダメ、っていう習慣はあったし、今もそれを貫いている神社ももちろんある。

つまり回答としては、そういう風習はある

差別的と思うかも知れないけれど、要は血は死を連想させるものだから、例えば傷を負った男性が参拝しちゃだめだとか、鼻血出してたらだめだとか、そういう例はいくつもあって女性だけを差別的な意味で拒絶したわけじゃない。

(※補足 現代では、すごく信心深い女性ならばお風呂などに入ってから参拝するなど、禊的な事をした後であればよしとする神社もあるそうです。また、生理中であるから拒否、なんて荒っぽいことをする神社はあるわけ無い、とも言ってました)

ハレとケの議論が柳田國男ら民俗学者によって交わされた時にケガレが気の枯れだ、っていう主張があったりもしたみたいだけど真偽は知らん。もちろんもっとエグくておぞましいケガレに関連する歴史もいっぱいあるわけで、気の枯れだけのわけはないけど。

結局神社っていうのもお寺も、時代時代で流行に乗って広まったり廃れたりしてきたわけで、そういう意味では現代の厳しい世の中で食ってく為にはケガレだなんだ言ってる神社は潰れてしまえばいいし、ウチみたいな新しい時代に対応していってる神社が残るべきだと俺は思うよフフフ。

でも御朱印が流行ってるのだけはクソ。めちゃくちゃめんどくせぇ。それに大した利益にならないからね。ただ宣伝にはなるから拒否もできない。いつも御朱印帳ありがとうございます。たまには祝詞でもあげさせてね。

あ、ちなみに俺は神様なんていないと思うよ。拝みに来る人それぞれが勝手に心の中に作るのが神様だと俺は思ってるから

信心深いことを責めてるわけじゃないし神社を否定する気もなくて、みんな実はわかってることでしょそれって。

だから無意味ってわけでもなくて、むしろ心底信じてる人にはマジにご利益みたいなものがあるわけだよ。面白いんだよそこが

あと最後に、御朱印めんどくせぇって言ったのだけは書かないでね」

――ちょっと長電話になってしまったのですが、大体思い出して書くと↑のような事を言ってました。

僕が途中途中で下調べしてきたうえでの質問をいくつかしています。

御朱印めんどくせぇ、には笑いましたが、そりゃそうだよな、とも思いました。すみません書きました。唯一の笑えるポイントだったので。

あくまでも僕の変わった神職に就く知人の回答なので、参考程度に。

かっこいいこと言ってた気もしますし、むしろクソダサかった気もします。良き知人です。

まとめ

まとめとしまして、

・生理中の参拝を禁ずる風習は確かにあった。

・現代でもその風習が残っている神社はある(その為、こだわるのであれば一応お風呂に入って清めてから参拝すればよいかと)

・だからと言って生理中だから入れませーん、とか言ってくる神社はたぶん無い(知人曰くそんな神社は潰れてしまえ)

・ケガレについては超絶デリケートで複雑で未だ明確な議論の決着もされていない問題なので軽々しく語るべきじゃない(←これも知人がさらっと言ってました)

・最終結論、気にせず行くべし。

ただし生理中であることで自分の気持ちに迷いが生じるなら、信心深い証拠ですし、それこそ気枯れの状態でしょうし生理中でない日に改めていけば良いかと。

こういうのってさ、実際に信じて行動する人ほど本当にご利益っぽいの得られるっていうよね

信じる者は救われる。まさにそういうことなんじゃないかな