頭が痛い! 生理が引き金になって頭痛が起きるのはなんでなの?

生理前頭痛あ

頭がズキズキ痛むのって嫌ですよね。

男性も頭痛に悩む方は多いかと思うのですが、なんと女性は3倍も頭痛になりやすいのだそうで(片頭痛でのデータです)。

更には、生理を引き金として頭痛が起きてしまうケースも多く、頭痛に日頃から悩まされている女性にとっては頭が痛くなり始めたら生理が来る――と合図のように捉えている方もいるほどです。

今回は、彼女の為にもぜひ男性も知っておきたい、生理と頭痛のお話。

私はそんなに頭痛に悩まされる方じゃないけど、酷い人はほんと酷いらしい

生理って身体の中での痛みが起きやすいからほんとにしんどいよね

二種類の頭痛を知っておこう

日常で起こり得る頭痛には二種類あり、緊張型頭痛と、片頭痛

頭が痛くなることは同じでも、原因が大きく違うのでまずはこの二つの違いを勉強しましょう。

緊張型頭痛

緊張型はその名の通りストレスや疲れによる筋肉のコリなどを原因として起きてしまう頭痛。これは男性でも多くの方が経験していると思います。

因みに緊張型頭痛ですら女性は男性の倍近い比率でなりやすいのだそうです。

どんだけ頭痛は女性を攻めるのか。

緊張型頭痛の特徴は、

頭・肩・首などの筋肉が凝り固まり、血流が悪くなり、老廃物が溜まり、神経を刺激してしまい痛みが現れます。

症状はズキンズキン、というよりは、ギウウウウウ、っと締め付けられるような痛みで、ジワジワと長く続いてしまうことが多いのが特徴です。

片頭痛

一方の片頭痛は、突然ズキズキ痛みだし、酷い時には生活に支障が出るレベルになることも。吐き気を伴う場合もあります。

こちらの原因は血管の拡張です。

頭の中にある血管が拡張し過ぎて、周囲に強い痛みをもたらします。

緊張型頭痛に比べて痛みが強烈であることが多いのですが、ピタっとおさまったりします。

生理で頭痛はなぜ起きやすい?

まず最初に書いておきますが、現代においても、

生理と頭痛の明確な関係性は解明されていません。

生理関係の事を調べていてよく感じるのが、この「詳しくは解明されていない」という現象が非常に多いことです。

なんでそのような事が起きるのか、僕なりの解釈をちょっと説明しますと、

人体を駆け回っているホルモンの多くが、とんでもなく多様な性質を持っているんですね。

エストロゲン・プロゲステロン・プロスタグランジン・セロトニンなどなど。

1つの特徴で片付けられないのがホルモンの凄いところで、野球で例えるならばイチローと大谷翔平がグラウンドにごちゃごちゃいるようなモンです。

え、打つの?投げるの?守るの? どうすんの?

っていう状態。

この例えは失敗ですね。

閑話休題。

それほどに、人体というのはわけのわからない物質が駆け回り、よくわからない指令を繰り返し、奇跡的に維持されている不思議なモノなのです。

人体は宇宙です。

しかし、引き金になるであろう変化は大体わかっており、その中で最も生理と関係してくるのが、

ホルモンバランスの変化

です。

生理と関係する頭痛の起きやすい時期は?

先に挙げた緊張型頭痛も、生理前・生理中にストレスを受けて発症する可能性はもちろんあります。

が、特に生理と関係して起きやすいのが、片頭痛です

生理の仕組みでもご紹介したように、生理前からエストロゲンに代わってプロゲステロンの分泌量が増えます。

男でもわかる生理の仕組み。男だからこそ知っておいて欲しい生理のこと。ツライのは僕たちではなく彼女達なのではないか。

エストロゲンはセロトニンとも密接な関係があり、このセロトニンは血管収縮の調節など様々な役割を担っています。

基本的に片頭痛はセロトニンの異常によって引き起こされると考えられています。

エストロゲンが減りプロゲステロンが増えてくる排卵日前後になると、このセロトニンも一緒に減少してしまい血管収縮調整が効かなくなって血管が広がりすぎたりしちゃいます。

すると、片頭痛が起きます。

つまり、まず第一に頭痛の起きやすい時期というのは排卵日前後です。

具体的に言うと、生理が終わってから2週間後あたりでしょうか?

生理前と違って判別は難しいかも知れませんが、基礎体温をつけている方などは比較的把握しやすいでしょう。

そして、生理が来る直前にもエストロゲンの急な減少が起きます。

第二の頭痛起きやすいポイントは、生理直前です。

個人差はありますから、人によっては生理中真っただ中に頭痛が起きる人もいるでしょうし、生理終わりになる方もいます。

ただ、比較的起きやすいのは排卵日前後と生理直前であるということです。

なぁるほど。頭痛来たら生理来る、って言ってた友達の言ってたこと、あながち間違いではなかったわけだ

なんともイヤな前兆ではあるけどね

頭痛が起きた時の対処法は?

頭痛が起きてしまった際の対処法を学ぶ前に、緊張型頭痛なのか片頭痛なのかの見極めがとても重要です。

というのも、それぞれ対処法が全然違うからです。

緊張型頭痛の対処法

緊張型は、ストレスと筋肉の凝りが主な要因となります。

ですから、極力ストレスを減らすことを意識しましょう。

そして、筋肉の凝り、特に肩・首の凝りが悪化させる原因になることが多いので、首や肩をほぐすストレッチやマッサージが効果大です。

首を回す、肩を回す、などのシンプルな体操でも効果は期待できますから、長時間同じ姿勢でいるのを極力避け、軽くストレッチをするクセをつければ改善していくと思います。

緊張型頭痛は、冷やすのはダメです。極力首や肩まわりを温めるようにしましょう。

女性が生理痛やPMSに苦しんでいる時、男性は無力です。それでも何かしてあげられたら。そんな時に女性に出してあげられたら喜ばれる、生理痛やPMSを軽減するぽかぽかする飲み物、リラックスできる飲み物をご紹介。

片頭痛の対処法

片頭痛は緊張型頭痛とは対処法が大きく異なります。

血管が拡張しているのが主な痛みの原因ですから、温めるのはダメです。

余計に血管が広がっちゃいますから。

お風呂やマッサージも血管拡張しちゃう要因になるので、痛みがあるうちは避けるほうが良いです。

で、片頭痛は冷やすのが効果的

血管を収縮させられますからね。

更に、軽いストレッチなども同じ理由で血管拡張しちゃいますからダメ。

静かな場所で、刺激の少ない場所で、じっとしているのが良いです。

緊張型頭痛と最も異なる点は、冷やせばよいのか温めればよいのかの違いでしょうか。

ここを間違えると悪化させる可能性がありますから、痛み方などを判断材料にして慎重に判断してください。

ギウウウっていう痛みがジワジワ長く続くようなら緊張型頭痛の可能性が高いから、温めたり運動したりがいいんだね

ズキンズキンいきなり痛みだしたら片頭痛の可能性が高いから、冷やしたり、暗くて静かな場所で安静に!

まぁ生理近い時だったら大体片頭痛かも知れないけど

まとめ

男性も女性も悩まされる頭痛ですが、症状と原因を知っておけば対処法は見えてきます。

今回の記事で重要なポイントは、

頭痛の種類を間違えないようにすること

でしょうね。

頭痛によって対処法が真逆になるので、これを間違えちゃうと大変です。

どうにもならない時は、市販薬に頼るのもアリですし、現にそうして乗り切っている方も多いでしょう。

みんなの味方ロキソニン!

一時的に市販薬に頼るのはもちろんやむを得ないと思うのですが、根本解決にはならない事は覚えておきましょう。

あまりにもひどい時は医師に相談してください。

以上、お読み頂きありがとうございました。