
いつになく小難しいタイトルで申し訳ないです。とはいえ逆に漢字で書いたらもっと難しくなりますし、ともかく今回は最先端の生理用品市場やサブスクの記事です。
僕も30過ぎておりますので、この辺りのワードには割と???が頭上にでてしまうのですが、きっと男性も知っておいて損はないな、と思う話をしようかと思います。
若い男性は今後のビジネスに役立たせるかも知れませんし、僕よりパイセンの男性達にとっては言葉のお勉強と共にもはや想像するのも難しいレベルで進化しまくっているさまざまな技術への想いを馳せるきっかけにして頂ければと思います。
サブスクね。流行ってるよね、サブスク。
ゲッコちゃん完全にわかってないヤツじゃん
生理とサブスクの相性が良すぎる
サブスクって何???
本題に入る前に、サブスクってなんですか?というところから。
知ってる前提で進めるほど鬼じゃないですし、僕自身サブスクを理解したのはほんと最近です。
え、サブスクを知らないヤツいるの?
と思っちゃったナウでヤングな方は目次から飛ばして読んでください。しばしおじさん達で勉強会しますので。
さてサブスク。
正確にはサブスクリプションサービスのことで、要は定額制、月額課金制とかって言われるやつです。
有名なところだと、AmazonプライムとかNetflixとかHuluの動画配信サービスや、
Apple MusicやLINEミュージックなどの音楽配信サービスがサブスクですね。
よく考えればですね、ガラケー時代のドコモのiモードとか、月に300円とか取られて使うサービスいっぱいありましたよね。
地味に歴史は古いサブスク。当時それらのことをサブスクなんて呼んでる未来人はもちろんいませんでしたが。
そして日本でも服のサブスク、車のサブスク、食料品のサブスクと、どんどん面白いサービスが増えています。
使いこなせたらかなりお得で便利なんでしょうが、ちゃんと理解していないと逆に損になる可能性もありますが、今後もしかしたら、身の回りの多くがサブスクでまかなえるような未来も来るかもしれません。
――なんとなくは理解できましたか?
おそらく50代ぐらいまでの方なら、なんらかのサブスクのサービスを利用している可能性は高いと思います。
いや、今はもう何歳でも使いこなしてるハイパーおじいさまもいますからね。凄いことです。
生理用品のサブスク?
では本題に戻りましょう。
このサブスクリプション、主流は月額課金制です。
そして、生理は約28日周期、ざっくり言って1ヶ月周期で来ます。
これで相性が悪いわけがない、ってなもんです。
サブスク大国アメリカでは、いくつもの生理用品のサブスクサービスを提供する企業が出てきており、熾烈な争いを繰り広げています。
日本では現状まだ生理用品をサブスク提供するサービスはありませんが、おそらく早い段階でアメリカの企業などが進出してくるのではないでしょうか?
ひとつ例を挙げますと、「CORA」という会社はオーガニックにこだわったタンポンなどをサブスクで提供するサービスをしています。
CORA公式サイトへ(英語です)
自分で毎月届くボックスの中身を変えられるので、女性毎の生理に合った生理用品を毎月届けてもらえるというわけですね。
また、Amazonには「CORA」のタンポンが売られていますが、海外からの転売品だと思われるのでやけに高いですし、余程試してみたいと思わない限りは買わない方がいいでしょう。もちろんサブスクサービスを受けられるわけでもありません。参考までに画像↓


この他にも、多くの企業が生理用品のサブスクリプションに取り組んでおり、今後もかなりの規模での発展が見込まれている市場です。
そしてタイトルでも書いていたフェムテック市場というのが、まさにこの女性にまつわるさまざまな事柄を扱う市場のこと。
フェムテック市場の秘めた可能性
フェムテックとは、女性を意味するFemaleと技術を意味するTechnologyを合体させちゃった言葉です。
女性の為の先端技術、ほどの意味でしょう。
生理周期管理アプリなどもフェムテックにあたります。
この市場は女性の活躍に焦点が当たっている昨今、さらに伸びまくる可能性があると言われており、日本ではまだまだ一般的ではない言葉でもあります。
ヤングでアクティブなみなさん! 今がチャンス!
もちろん、ただビジネスになるというだけではありません。
多くの方がフェムテック市場に挑み活性化することで、どんどん生理用品の進化も加速していくに違いないのです。
例えば海外では、
生理用品を着けなくてよいスリムな下着
経血の溜まり具合をアプリと連動して知らせてくれる月経カップ
など、ロマン溢れる生理用品が出てきています。
とは言ってもさ、クリアしなきゃいけないポイントはいっぱいあるとは思うから、簡単なことじゃないでしょ
機械でもデータでもなく人体が関わるからねぇ。個人差もあるし、確かに一筋縄ではいかないよね
まとめ
多くの可能性を秘めたフェムテック市場と生理用品のサブスクについて、少しでも?マークが減ってくれたのであれば嬉しいです。
まだ日本での大々的な展開は行われていない生理用品のサブスクですが、はたして日本でもすんなり受け入れられていくのか? という疑問はあります。
日本人の気質や、未だ根強く存在する生理への負のイメージなどがそれらが浸透するのを邪魔してしまうような気もしますし。
だからこそ、日本発のサブスクリプションサービスで生理用品を提供してくれるような会社が出てくれば、一気に国内の女性からの支持を得られる可能性もあります。
何にしろ、このように大きな動きが起こっていくことで、男性も自然と生理に対する意識を変えていくことができるかも知れませんし、男性女性どちらにも良い変化になることは間違いないと思います。
早く日本でも生理用品がサブスク利用できるようになるといいね
どのぐらい便利なのか、どのぐらい質が良いものなのか、によるけどね
手厳しいね。でもまぁ当然っちゃ当然か
そりゃそうよ。はたして毎月定期的に届くことにありがたみを感じるかどうか。ドラッグストアで買えばいいし、って思われちゃ負けだよね
ゲッコちゃんがモニターになればいいね、ほんとに