
女性の生理(月経)について知りたいけれども、難しい言葉や漢字が出て来てしまうとすぐにイヤになってしまう。
そういう男性も多いかと思います。
このブログではちょっと踏み込んだ生理の記事を書いていますが、今回は初心に返り、
とりあえず最低限知っておいた方が良い生理についての知識3つ
をご紹介したいと思います。
小難しい話は抜きにして、小難しくてイヤにならないような内容で書きますので気軽に、けれども最低限覚えておくときっと女性への新たな視点が持てますし、関係も良くなるかも知れません。
もっと言えば、知っているだけでもモテる可能性すらあります。
※詳しく踏み込んだ内容が知りたい方は、それぞれブログ内リンクを貼りますので読んでみてください。
女の私ですらやっぱり生理の事調べてて横文字と漢字がいっぱい出てきちゃうとめげることはあるもんね
人体の事は何かと難しくなりがちだもんなぁ
1.生理には個人差があるということ
とにかく最重要で男性も絶対に覚えておきたいのが生理には個人差がすごくあるということ。
当ブログでも一番最初の記事から最新の記事まで、一貫してこのことは書き続けています。
個人差があるということを理解していないと、多くの誤解やトラブルの元になります。
例えば男性が知り得る情報で、
生理前はイライラする
生理中は身体がだるかったり、痛くなる箇所がある
などの、比較的普通に生活していても知る可能性の高い情報があります。
個人差があるということを理解していないと、生理前でもないのにイラつく女性を生理前だと決めつけてしまったり、体調不良の女性を生理中だと決めつけてしまったり……というようなことが起こります。
この個人差は非常に幅が広く、
生理中の不調がほぼ全く起こらない女性もいれば、
日常生活に支障が出るレベルの不調が起こる女性もいます。
生理の個人差があるというのが理解できても、確認するのは正直なところ難しいです。
「○○ちゃんって生理どのぐらい重いの? 生理前もイラつくの?」
なんて確認するわけにもいきませんからね。すごく嫌われると思います。
恋人、または夫婦関係にあれば聞けるかも知れませんが、そうでない関係の男女だとなかなか生理の重さを確認するのは難しいでしょう。
職場や学校での生理判別記事があるので、参考にしてみて下さい。
個人差は女子同士でもわからなかったりするからね
じゃあ男の僕にわかるわけなくない?
意識してれば少しは察知できるでしょ。
なんにしろ、この個人差っていうのはホントとんでもなくあるからね
一般的な情報は参考程度にしかならないンだねー。
ゲッコちゃんは生理重い方?
いやオメェは一体何を読んできたんだよ
2.生理は約一か月の周期で繰り返し続ける
生理が初めて女の子の身体に起こるのが、平均して12歳ほど。
そして、生理の終わりである閉経が平均して50歳前後に訪れます。
生理とは女性が子供を産むための準備のサイクルであり、妊娠・出産時を除いて一生繰り返すのです。
サイクルがどうして起こるのか? 何のために起こるのか? については過去記事ご参照下さい↓。
それぐらいはみんな知ってるでしょ?
と思ってはいけないのです。
生理周期すら全くしらない(または興味ない)という男性が少なくとも僕の周りにはいました。
自分の中での当たり前は、誰かにとっては未知のことかも知れないのですね。
面白いことだと思います。
この生理の周期も、最初に挙げた個人差があります。
ほぼ一か月周期で来る女性もいれば、かなりバラバラに来る女性もいます。
ただ、生理が始まってからずっと同じ周期で来続けるケースというのは珍しいようで、ストレスや疲労の影響で多少前後してしまうことが多いようです。
因みにですが、男性にも女性の生理時と似たような骨盤の開閉が起きており、それによって体調不良が起こる「男の生理(とまで呼んじゃうのはどうかと思いますが)」もあります。
気になったら読んでみて下さい。
生理を体験することのない男の人の中には、興味ないって言っちゃう人もいるだろうね。悲しいけど、仕方ないとも思う
体験できないってことがかなり大きな溝を作っちゃってる原因になってるよね
3.生理前・生理中の不調は軽減できる
生理前のイライラや生理中の不調、痛みなどは軽減する術があるのですが、案外女性で知らない方がいるのです。
というのも、生理が始まってからずっと「自分だけの生理」に慣れてしまっている女性自身は、それが異常なのかどうかすら判断できないからです。
仮に女友達と生理についての話をする機会があったとしても、
「個人差あるっていうし、私はちょっと重いほうなのかな」
ぐらいにしか思わない可能性があるんですね。
生理には個人差があるとは言っても、
あまりにも重い場合や生理前・生理中に起こる様々な不調が酷い場合は病気の可能性もある
ということは男性も覚えておいてあげて下さい。
むしろ男性の方が冷静に判断できる可能性もあります。
そして、病気ではないけれど人より生理前のイライラや生理中の不調がひどい場合、軽減する方法というのはいくつもあります。
基本的な生活習慣を改善することで劇的に良くなることもありますし、サプリや飲み物、または婦人科へ行き低用量のピルを処方してもらう方法もあります。
とにかく、パートナーの生理の症状が重い場合は、そういうものだと思わずに軽減できる可能性があること、覚えておいてください。
自分の生理が異常かどうかなんて、たしかになかなか考えないからね
それこそ男が気付いてあげられるかも知れないってことだね。知っていれば、だけど
まとめ
最低限知っておきたい生理のこと、少しでも理解してもらえれば幸いです。
今回紹介した3つだけでも知っておくことで、きっと女性に接する際にプラスに働くはずです。
最後に、ほかにも比較的疑問に思われそうな事を紹介しておきますので興味を持てた方は読んでみて下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。