
男性にとって女性の生理はなかなか知識を得る機会も少ないのが実情かと思います。
女性同士でしたら、生理にまつわるあるある話は沢山あるだろうと思うのですが、男性にとってもあるのではないでしょうか?
そんなわけで今回は男性視点の生理あるあるです。
男から見たあるあるなんてあるの?
あるんじゃないかな? もちろん女性のとは全然違うと思うけど
目次
「生理」と「整理」を勘違い
僕の経験上、年配の男性に多いのがこの「生理」と「整理」を間違えたまま話を進めてしまうこと。
ただのネタのように思うかも知れませんが、僕だけでも数回経験してるので無い話ではないと思います。
確かに前後の文脈次第では勘違いはしやすいとは思いますが、やはり普段「生理」という言葉を使わない男性ならではのあるあるなのではないかとも思います。
以前僕がこのブログを始めたばかりの頃、
かなり年配の職場の男性に、こっそり生理のブログをやっている事を話したことがあります。
あまり大声で言えるようなことでもありませんから小声で言ったのも悪かったかも知れませんが、しっかり「女性の生理現象である生理」と伝えたのですが、
「実は私もそろそろ人生終わりでしょう? ちゃんとしなきゃなぁと思っていたところなんです」
と言われました。
おそらく、遺品整理の事だと思われていた可能性が高いです。
因みに今でもその男性は僕が「遺品整理ブログ」をやっていると思っているようです。
止む無し。
ダジャレじゃなくて?
年配の男性だと、そもそも月経の事を生理って呼ばない可能性もあるかもね。出身地方独特の言い方とかもあるだろうし
血を見てものすごく引いちゃう
例えば生理中なのに若気の至りでセックスしてしまった場合や、たまたま彼女の生理用品についたものが見えてしまった時など、多くはありませんがふとした瞬間に経血が目に入ってしまうことはあるでしょう。
そんな時、普段ケガ以外で血を見ることがほぼない男性は、
自分でも驚くほど引いちゃったりします。
あるいはパニックになってしまうことも。
「ち、ち、血だぁぁぁ!」
みたいに。
女性は月に一度、必ず血を流しているという事実を受け入れるチャンスにもなりますので、しっかりと勉強して理解したいポイントです。
過去に書いた血を見る意味の記事もあわせてお読みください。↓
生理イコール中で出して大丈夫と未だに思っている
「生理中なんだよね……」
という女性からのサインを勘違いして、
「お、生でいけちゃう日だ!」
と思い込むデンジャラスな傾向は未だに男性の中にあるように思います。
これはあるあるかも知れませんが、単に知識不足が招く危険な勘違いであることは明白です。
妊娠を目的としていないのであれば、コンドームはしっかり着用しないとどのような時期であっても妊娠してしまう可能性があります。
もちろん、可能性が低くなるタイミングもありますが、生理周期も個人差が大きい以上、絶対に大丈夫という日は無いと思っていた方が良いでしょう。
若い男性にありがち――と思いきや、案外年齢を重ねている男性でもそう思っている方が多いです。
男性の為というよりもお互いの為にも、しっかりと勉強しておきたい部分です。
これはねぇ、ほんとにちゃんと知っといて欲しいよ。もちろん女側が求めることもあるから一概に男性だけのせいにはできないけどね
ちょっと調べればわかることではあるからね
ちょっとイラついてる女性に「生理中なの?」と言っちゃう
一番ダメなやつです。
ついイライラしている女性がいると、
「あれれ~? もしかして生理??」
と、からかうように言ってしまいがち。
けれどもこれは、一番女性が怒る発言ですので本当に気を付けましょう。
それこそ今のご時世、一撃セクハラ認定されて大変な事になってしまう可能性も大いにありますので。
とりあえず最低限覚えておきたいのが、
「生理中なの?」と「生理前なの?」
という言葉は言わない事。
気を付けましょう。
サニタリーボックスに普通のゴミを入れちゃう
トイレの隅にチョコンと鎮座するカワイイ箱ちゃん。
それは、使用済み生理用品などを捨てる為に置いてあるサニタリーボックス(汚物入れとも)です。
しかしそれが一体何のためにそこにあるのか、もしかしたら知らない男性もいるかも知れません。
僕もブログ始めるまでは名前までは知りませんでした。
用途は薄っすら知ってはいたのですが、推測するに僕のような男性は結構いるのではないかと思います。
それ故に、普通のゴミ箱と思い込み適当なゴミをポイポイ入れちゃいがち。
サニタリーボックスに絶対こうしなきゃだめ!というルールは無いので、普通のゴミを入れることが必ずしも間違いであるとは言えません。
しかしながら、一応それは「使用済み生理用品を入れる為のハコ」として置かれているわけで、しっかりと役目を果たす為には男性は使わない方が良いと僕は思います。
考えれば考えるほど、大変な役目を背負わされてしまっているサニタリーボックス。
過去に特集してますので興味あればぜひお読みください。↓
まとめ
心当たりのあるケースはあったでしょうか?
どうしても生理については男性は女性に比べて知識が乏しいです。
仕方ない面もあるのですが、トラブルを避けるだけでなく、女性との関係を良好にする為にも最低限の知識は持っておきたいところです。
最後にもう一つあるあるを。
ちょっと生理についての知識を得た場合、どうしてもその知識を女性本人にひけらかしたくなりがち。
しかしほとんどの女性は男性からいきなり生理についての話をされればドン引きします。
できればご自身の心の片隅に、大切な知識の1つとしてしまっておくことを強くおすすめいたします。
以上、お読み頂きありがとうございました。